まずは日本カボチャの小菊。黒皮で煮物向きの肉質。
断面を見ると果肉歩合が少ない。果実を小さくできても、種子を同じように小さくはできないので、まあ仕方ないか。
次は西洋カボチャ系の品種。ナント種苗の「すずなりカボちゃん」。通常800gくらいの、もともとミニの品種。写真は120~150gくらい。
これはプチホワイト2号という、こちらももともとミニの品種。真っ白で、日本では珍しいが英語圏で検索すると割と出てくる。
カゴに並べてみた。手前の右のグレーのカボチャはナント種苗の「こなゆきひめ」という、これもミニカボチャ。それをさらに小さく作った。
小菊を長期間置いておくとこのように茶色になる。これは収穫から2ヵ月経過した10月に撮影。
ついでにこれはカボチャの雄花。人工授粉をする時に雄花を先にある程度摘んでおいて、1本づつ受粉していく。その受粉作業が終わった後、残った雄花を全部摘み取っておく。そうして蛾を呼び寄せにくくしておく。
ちなみに、花は生でも食べれる。雄しべは花粉で粉っぽすぎるが。エディブルフラワーとして全然いける。ただ、朝早くじゃないと利用できない。かな?10時ころにはしぼんでしまう。